あす、地を這う
青い青い空を見ていたの 青い青い空を見下ろし
駆られた心探しては 揺れる揺れるこの感情を
捨てた捨てた過去黎明に 血色染まる手を眺めて
そろりそろり足を浸らせ 溜息吐いては探しモノ
明日を明日を眺めてた 捨てた僕の過去黎明には
涼しげな彼のひと蘇るのです その期待も寄せていたと
からからとあなたをと笑いながら求めていた きっとあなたを望んでいたの
そっと夢見て軛を嵌めた がたがたと崩れてく僕の足元みたいにさ
もっと愛して 気づいて欲しい
夢から覚めてばっかりの僕らのことを信じて
飛びさえすればいいんだと 妥当 妥当
居座る過去と黎明をひたすら貪りあって
今日だけ明日を夢見ろと 路頭 路頭
空っぽに見える身体 かららからら空虚なその身
ゼロすらないこの躯焦がして 焦がし焦がし頭抱えて
遥か遥か遠くの夢の 息の根すら止めそうだ
欠片欠片掴み取ったら 云う事聞かない身を持て余して
何か何か判るかな 遥か遠くに位置する
明日の先取り 彼の夢の欠片を掴み取って
夢のひとかけらと
からからとあなたをと笑いながら求めていた きっとあなたを望んでいたの
そっと夢見て軛を嵌めた がたがたと崩れてく僕の足元みたいにさ
もっと愛して 気づいて欲しい
魚が地面を這いずるのは当たり前だから
僕らは空を飛ぶんだと 妥当 妥当
あなたの傍に居られたらそれで構わないので
いつかあなたとまた来世(あした) 下 下
夢から覚めてばっかりの僕らのことを信じて
飛びさえすればいいんだと 妥当 妥当
そして染まる手のひらに過去を照らし合わせて
地面を目に映していた 痛 痛 痛 痛 痛 痛 痛 痛 痛